「てへっ☆」
ママは、うまくいかないことがあると、「んもーぉうっ!」って怒ります。
でも、ラックンは悪くないことが多いです。
例えば、ラックンが牛乳をこぼします。
ラックンは、悪くないんだけど、うっかり肘でこぼしちゃったりしちゃうんです。
ママは掃除をしなきゃなんないし、誰が悪いかって考えると、「ちゃんと見ていなかったママ」っていうことで、悪いのもママ、掃除するのもママって、なにもかも自分になっちゃうと、たまんなくって、「んもーぉうっ!」って叫んで発散しちゃうんです。
不機嫌になったときに、気分を切り替えて、平常心に戻すのって、未熟なママにとっては結構難しいんです。
そこで、ラックンに「てへっ☆」を覚えてもらいました。
なにか、よろしくないことをしちゃったときは、頭に手を当てて、小首をかしげて「てへっ☆」って笑います。
「やっちゃった」って感じ。
かわいいので、ママにも笑顔が戻ります。
ママも「てへっ☆」を、気分を明るく戻す「きっかけ動作」にしようと思います。